講師からのごあいさつ

ずっとやりたかったプログラムです!

現在、少子高齢が進み、子供はこれからの日本を作る「宝物」です。 その子供達を「健康に生み、育てる」ことこそが、いまの若い世代が取り組む大切な課題のひとつと言えるでしょう。

最近は結婚・出産が晩婚になり年々子供を産みにくくなっています。ライフスタイルの変化、女性の社会進出など原因はさまざまですが、その原因のひとつは、男女とも妊娠しにくい体になっていることです。

20年以上前、今でも鮮明に覚えている衝撃的な出来事がありました。 当時私はがんコンベンションのスタッフをしていました。2日間で1,000人以上が集まる大きなイベントで、その時のリーダーは私の栄養学の講師仲間でもある女性だったのですが、その時の彼女は妊娠中で、さらにコンベンションの時は臨月でした。それにも関わらず、他の誰よりもハードな仕事をこなしていました。

そして最終日。スタッフと講師の先生方との懇親会で彼女は「では、産んできます!」と言って帰宅し、驚いたことに翌日本当に出産したのです。既に30代後半で、いわゆる高齢出産かつ初産でしたが、生まれてきた赤ちゃんはとても元気でした。

その時からずっと思っていたのが、「いつか元気な赤ちゃんを産むためのプログラムをやりたい」ということでした。そして遂に、その夢が「スマートマザー・プログラム」として実現しました。

スマートマザー・プログラムは、これまでの約30年に渡る栄養学の知識と経験をベースに「元気な赤ちゃんを産む」という目的に特化した、まさに集大成と言えるプログラムです。

妊娠はゴールではありません。元気な赤ちゃんを出産することはもちろん、ストレスのない子育て、そして健康で賢い子どもに育てることが大切です。スマートマザー・プログラムに参加して、一緒にそれを実現しましょう。

講師:福田由香里

福田由香里(ふくだゆかり)

家族や友人の病気をきっかけに、1989年頃から正常分子栄養学を学び、その後講師として関東を中心に幅広く講演を行う。講演への参加者は延べ約19,000人を超える。
1995年から毎年開催されている「日本がんコンベンション」の発起人の一人でもある。
2007年に温熱サロン「Heal On(ヒール・オン)」を開設。健康な人を増やすために、食事・栄養・血流改善を通じたサポートを行う。2010年に「日本オプティマルヘルス協会」を設立。一人でも多くの人々が「最高・最善の健康」を実現できるよう、講演を中心に栄養療法のカウンセリングなど、様々な活動を行っている。

日本オプティマルヘルス協会は、病気にならないからだ作りだけではなく、「すべての人々がそれぞれにとって『最高・最善の健康』を実現する」をことをヴィジョンに設立されました。

インターネットの普及とともに、いろいろな情報が簡単に入手できる時代になりました。健康に関する情報も数多く流れていますが、情報が断片的であったり、偏った視点に立っていたりすることも少なくありません。私達の意図は、人々の健康に対する意識を高め、ひとりひとりが自分の健康に責任を取る社会を創ることです。

日本オプティマルヘルス協会では、一人でも多くの方々がオプティマルヘルスを手にすることができるよう、食事・精神・からだのそれぞれの分野における「最高・最善の健康」のための情報提供やセミナー開催などの活動を行ってまいります。

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